待ち時間の過ごし方について

待ち時間の過ごし方について

待ち時間の過ごし方には様々状況と、それに合わせた過ごし方があります。そのことについて考えてみました。

待ち時間の分類とその過ごし方について

先日ブログの方で「待ち時間の過ごし方」という記事を記載させていただきました。

 

 

…というか丁度書いていた時が待ち時間だったんですけどね。
この記事を書いていた時の状況なのですが、特に拘束性の高い状況ではないものの、スマホのゲームや漫画を読める状況ではありませんでした。他人の目を気にしなければならない状況で、読書やスマホの操作が問題ではないけれどあからさまに遊んではいけない空気というような感じでした。

状況について

そんな状況ってどんな状況かというと…
息子の中学受験の付き添いに行ったときに、息子の試験中に保護者待機場所での待ち時間です。
確かに息子が試験受けているというのもありますが、もしかしたら中学校に入り何かしらでお付き合いが発生する可能性がある方々が集められた部屋です。
そんな中で大っぴらに遊んでいたら、近い将来「あの方試験の時に…」なんて陰口を言われるかもしれません。
学校側からは特にスマホ操作や会話が禁止というわけでもありません。特に管理者や監督者がいるわけではなく、強いて言えば待機場所がある階から出てはいけないぐらいのルールでした。

 

しかしここでの振る舞いがもしかしたら息子にまで影響が出てしまうかもしれないと思うと、とてもスマホでゲームしようという気にはなりませんでした。

 

それで結局ブログを書くことにしたのですが、あえて「待ち時間」と考えると状況によって「できる事」というのが変わってくるものです。
何かの役に立つかはわかりませんが、一回このような状況とできる事を整理してみるのもいいかもしれないと思いました。

待ち時間の状況による分類分け

まずは状況の整理からしてみましょう。
私が考えるに、待ち時間が発生する状況とは大きく4段階のレベルに分けられると思います。
仮にそのレベルを緊張感があり、できる事の少ない状況からレベルAとして緩い状況になるにつれてレベルB、レベルC、レベルDに割り振ってみました。

 

  • レベルA
    基本的には暇ではなく、待ち時間とは呼べないが、早く時間が過ぎてほしい状況。
    例えば大学の授業や講習の類で、興味がなければ苦痛でしかない時間です。
    ※本来は授業や講習の類は真面目に受講する物です。興味がないからと言って他の事をせずに真面目に受講することを強くお勧めします。
  • レベルB
    モラル的にしっかりとした待ち時間を過ごさなければならない状況。待ち時間の過ごし方で相手の心証を悪くしてはならない状況です。
    例えば今回のように周りの方に悪い印象を与えたくない場合や取引先に行ったときに待たされてしまう場合などです。
  • レベルC
    ある程度の周りの目は気にするが、特に制限がなく、常識的な範囲であれば自由に過ごせる状況。
    例えば電車に乗っているときや、病院の待ち時間などです。
  • レベルD
    特に何の制限もなく自由な行動ができる状況
    例えば家で友人を待ったり、宅急便の到着を待つ時などです。

待ち時間の過ごし方

では次に待ち時間に何ができるかを考えてみましょう。
待ち時間の過ごし方は様々な過ごし方があると思います。一般的なものを下記にまとめてみました。
ただしここではメールやLINEをする事や、電話するといった他人を巻き込むものは除外して考えます。

 

  • 妄想
    「妄想」と聞くと抵抗感があるかもしれませんが、「もし宝くじが当たったら」などを考えてみると楽しく待ち時間が過ごせたりします。考え事などもここの分類として考えています。
  • 瞑想
    ただ10分間の間、目をつぶるだけでも結構すっきりしたりします。
  • 読書(漫画、雑誌)
    暇な時間を過ごす鉄板アイテムの一つです。
  • 読書(その他)
    主に小説などは「その他」という風に分類してみました。漫画よりも持ち運びが楽という利点もあります。
  • スマホ(ゲーム)
    スマホにアプリを入れればいろいろなものが楽しめます。
  • スマホ(その他)
    ここの「その他」はネットサーフィンや写真の整理などのスマホ作業をまとめて「その他」にしてあります。
    ブログの執筆などもここの分類で考えています。
  • 筋トレ
    あいてる時間で体を鍛えるというのもありです。
  • 絵を描く、執筆する
    書くものと書かれるものがあればいろいろとできそうです。
    やらなければならない事リストを作ったり、ブログの記事のネタをメモしたり、デザイン系のお仕事の方であればデザイン画などもできそうです。

とこのように私が思いつくものはこれぐらいです。

分類した状況と待ち時間の過ごし方のまとめ

では次に上記のレベルに合わせてできる事を当てはめてみようと思います。私が考えた状況別の待ち時間の過ごし方をまとめたものは下記の通りです。

 

レベルA (ローリスク) 瞑想、妄想
(ハイリスク)

読書(漫画、雑誌)、読書(その他)、スマホ(ゲーム)、スマホ(その他)
絵を描く、執筆する。

※隠れて行う場合を想定して記載しましたが、お勧めしません。
もし実行される場合は自己責任でお願いします。
私は講習や授業は真面目に聞くことを強く推しています。

レベルB 妄想、瞑想、読書(その他)、スマホ(その他)
レベルC

瞑想、妄想、読書(漫画、雑誌)、読書(その他)、スマホ(ゲーム)、スマホ(その他)
絵を描く、執筆する。

レベルD

瞑想、妄想、読書(漫画、雑誌)、読書(その他)、スマホ(ゲーム)、スマホ(その他)
筋トレ、絵を描く、執筆する。

 

私の考えですとこのような結果になりました。
こういう風に一回整理して考えると行く先の待ち時間を想定して準備し、より待ち時間を有意義に過ごせるようになると思います。