ブレスレットスタンドの制作

ブレスレットスタンドの制作

以前制作したブレスレットスタンドの制作の経緯や失敗店などを記載しています。

ブレスレットスタンドの制作

以前作成したものになるのですが、ブレスレットを飾るためのスタンドを作成しました。
私はよくブレスレットを作るのですが、展示したり、管理するのに非常に困ってました。ただ並べるとブレスレット同士がからんでしまったりもするので、何かいいものはないかと探してみたのですが、なかなかツボにはまるものがなく、あってもちょっと重くて持ち運びが厳しいものでした。
気に入るのがなければ自分で作ってみようと思い作成したのが上の写真のブレスレットスタンドです。

 

とりあえずホームセンターに行って使えそうなものを探しました。
土台の部分はホームセンターでワゴンに置かれている50円ぐらいの端材を2個買って組み合わせることにしました。ブレスレットをかける部分に関しては完全に手すりです。手すり用の棒と金具を用意しました。

 

まずは平面部分のデザインです。
本当は思いっきりカービングしたかったのですが、初めて挑戦する物にカービングして失敗すると立ち直れなくなるので、カットワークのみにしました。

 

 

カットが終われば染色です。
カービングはしなかったので、せめて染色は頑張ってみようと思い、黄色から茶色へのグラデーションをイメージした染色を行いました。

 

 

円柱部分や他の面の革も同じように染色して、ホームセンターで買ってきた端材に接着します。
このときにあらかじめ縫う箇所は穴をあけておかないとあとあと面倒になるので注意がです。

 

もう一つ注意というか、失敗してしまったのですが、このときに円柱と土台の板を接着してしまいました。
そのせいで円柱が邪魔になってしまい写真の裏側部分が針を通せなくなってしまいました。
結局悩んだ挙句、針を短くして無理やり縫った感じです。ここは本当に苦労しました。

 

 

そしてホームセンターで購入した手すりを程よくカットしたものと、その手すり用の金具を装着です。
ここで一回完成を予定していたのですが、手すりの感じがあまりにも浮いている感じがしてました。

 

手すり部分をどうするか…
色を塗り替えてなじむようにするか、似たような染色をしたっ革を張り付けるか…
最終的に革を張り付ける作戦にしました。

 

 

ただ染色しようかとも思ったのですが、せっかくなので模様を付けることにしました。
ちょうど刻印を新たに購入したこともあったので、試し打ちも兼ねて写真のような感じにしました。

 

 

染色を終えた革を手すり部分に接着し、裏面をクロススティッチで縫い合わせて完成になります。

 

ただ今度は金具の色が気になりだしてしまっています。
もしかしたら今後金具のカラーリングを変える可能性があります。
ですが今回は一応これで終了です。