ウソの種類について

ウソの種類について

最近、人の嘘が非常に気になります。
そこで一度嘘について考えてみようと思い記事にしました。

ウソの種類について

単に今まで気にしなかっただけなのかもしれませんが、最近、非常に人の嘘が目に付くようになりました。
会社にしろプライベートにしろ様々なウソに直面している気がします。
最近気になりだしたのは自分の子供が嘘をつく年齢になり、それについて真剣に考えるようになったからかもしれません。
そこで嘘の種類について考えてみました。

 

ウソと言っても人を気づ付けるウソや騙すウソ、他人に気を使ったりするウソや笑いを取るためのウソなど様々なタイプがあります。
今回その「ウソ」について真剣に考えてみた結果、おおよそ10タイプに分かれるものではないかと思いました。

ウソのタイプは10種類

人はどんなときにどんな状況でウソをつくのでしょうか?それによって「ウソ」とは様々な種類があります。
自分なりに系統分けしたところ下記の通りになりました。

 

  1. 相手の事をおもってつくウソ
  2. 責任回避のためのウソ
  3. 無自覚なウソ
  4. 約束に関するウソ)
  5. 冗談としてのウソ
  6. 合理化を目的としたウソ
  7. 見栄のためのウソ
  8. 社交辞令のウソ
  9. 利益を求めたウソ
  10. 悪意を持ったウソ

 

…と私が調べたり考えたりした結果はこんな感じでした。

ウソってどんなのがあるの?

先程上げた10種類のウソの種類について細かく考えてみようと思います。

 

相手の事をおもってつくウソ

これは主に相手に心配させないとか、相手が真実を知ることで苦労したり、気を使ったり、傷ついてしまう場合にそれを回避するためにウソをつく場合でしょう。
例えば本当は辛いのに「大丈夫!」と言ったりなどです。

 

責任回避のためのウソ

罪を隠したり、失敗を隠蔽したりなど様々です。主に「私やってない!」とか「オレは知らない」とか「○○は○○さんがやった」などが多いものと思われます。
特にこのウソについては子供もよくつくウソですが社会に出ても数多く接するウソかもしれません。
個人的には会社でよくこのウソを聞く気がします。

 

無自覚なウソ

本人にウソをついている自覚がなく結果的にウソになっている場合です。
俗にいう「気分屋」に多いかもしれません。最初に言った時点から時間が経過し、気分が変わってしまって全く反対の事を言いだすために結果的にウソになるケースです。
当然ながら本人に自覚がないためウソを指摘しても否定してきます。

 

約束に関するウソ

約束したにも関わらず結果的に果たせなかった場合に起こるウソになります。

 

冗談としてのウソ

人を楽しませようとしてつくウソです。
元々は人を喜ばせようとする善意からくるものにはなりますが、注意しないと逆効果になる場合があります。

 

合理化を目的としたウソ

細かい説明を省略する場合や、ウソをつくことで物事が円滑に運ぶ様な時につくウソになります。
これは相手にもよるウソになると思います。
例えば、ものすごく話が長い人に対してウソをつくことでその長い話を回避できるなど…

 

見栄のためのウソ

経歴詐称などは間違いなくこの見栄を張るための嘘となるでしょう。
自分を大きく見せるためなどに用いられるウソになります。

 

社交辞令のウソ

これは社会人ならばほとんどの人が使うウソなのかもしれません。
断って相手に不快な思いをさせないようにつくウソになります。

 

利益を求めたウソ

いわゆる詐欺という物になります。
ウソをつくことで相手から金品をせしめたりする場合に使用するウソです

 

悪意を持ったウソ

相手を貶めたり、不快な思いをさせたり、不利益を招くようにするための嘘になります。

まとめ

ウソとは基本的にはあまりいい印象を持たない事でしょう。
確かに他人を思ってのウソというのも確かに存在します。
ですがそのほとんどは人を不愉快にさせる物です。

 

個人的にはウソの内容にもよりますが、無意識で意味もなくウソをつく人が特に苦手です。
何故ならば、悪意や利害などを持ってつくウソは警戒し予想する事で防ぐ事がありますし、本人が自覚があるので説明し、やめるように促せば改善することもあります。
しかし無意識でウソをついている人は指摘しても自覚がない分改善の目処がなかなか立ちません。
そしてこういった類の人は自分の発言に責任感もないですから…

 

どちらにしろウソというのは人を不快にする可能性が高い行為です。
あまり頻繁にウソをつくのは避けるべきでしょう。