対話型コンテンツ制作中！

現在、運送会社の作り方や法令関係を説明するサイトを作っているのですが、より分かりやすくするために「対話型コンテンツ」でサイトを作り直す作業を行っています。会話しているように説明していけばいいから簡単なのかと思っていましたが、これがなかなか難しかったです。
そもそも説明するにも、いきなり説明じゃ結局普通に文章並べているだけになってしまい「対話型コンテンツ」にしている意味がなくなってしまいますからね。

 

じゃどうすればいいかと悩んだのですが、最終的にはある程度のストーリーとそれを話し合う人たち(キャラクター)を作らなければならないというところにたどり着きました。

ストーリーの方は結構簡単にできました。
…というよりシンプルに「これから事業始めます。」って方がやはり簡単ですし説明するには状況も持っていきやすいと思ったためです。

 

ただ、なかなかキャラクターが難しかったですね〜
アイコンの方は「ICOON MONO」様の物を使わさせていただく予定でしたので、その中から「これだ」というものを選ぶだけだったんですけどね。

 

最初は気に入ったアイコンで好きなように作ってみようかと思ったのですが、私が「これだっ」って思うアイコンが甲冑とか狼男とかミイラとか、変なおじさんとか…
とにかく運送会社の新規事業を担う感じではないアイコンばかり選んでしまって…(笑)

 

ただ、そういったキャラが真面目に運送会社談義をしているのも面白いかとも思ったんですが、結局会話を進めていくキャラクターがイメージつかないし、結局ボツにしてしまいました。
最終的には現実っぽい感じで部長っぽい人と新入社員のような女性をチョイスしました。

次にどんな構成にするかです。
片方が教えて片方が学ぶというようなスタンスの方が対話型コンテンツで説明していくには持っていきやすいですし、オーソドックスな感じでもありますのでこのスタイルは外せないかなと思いました。
結果、無難に部長っぽい方が新人女性に教えるスタンスでいく事にしました。なので部長物知り新人女性は教わる係というキャラクターの方向性が決定です。

 

ただ、単に真面目な方々が真面目な会話をする…
これって全然面白くないのでは？という疑問を抱えてしまったので、どうせならかなりぶっ飛んだキャラクターを作ろうと思いました。
さすがに教える側がぶっ飛んでたら話が進まなさそうだったので、ここは新人女性の方にぶっ飛んでいただきました。そのキャラクターの性格の特徴は…

 

 

ちなみに部長っぽい男性キャラの性格の特徴は…

 

 

 

…とこのような形でキャラクターの性格を考えてみました。
あとは上手く会話に性格が出せていればいいのですが…

 

 

ちなみに制作しているときに思ったのですが、少年漫画を読んでいると、かなりの高確率で感情が思いっきり表に出てしまうようなキャラクターがいると思います。漫画を読んでいるときは「こんな極端なキャラをストーリーに合わせて動かすの他大変なんじゃないかな〜」と思っていました。
今回の女性のキャラがそういうのに該当すると思います。

これはあくまで個人的な感想なのですが、話を作っている中でこういうキャラクターは逆に話進めるの楽ですね。
部長の方が難しいと感じてしまってました。
感情が表に出るキャラって言葉で素直に表現すればいいので、考えずに言葉に出せばいいって感じで話がスムーズに出てくるのですが、部長さんお方は感情が表に出ない設定なので、感情表現がかなり難しいです。
結局()を使って心の内の声を記載するという形をとってしのいでいるのですが…
まさか話を作るにあたってこんな発見があるとは思いませんでした。見方を少し変えるだけで感じる事、思う事って異なってくるんですね。