バスケットスタンプのおすすめな打ち方

バスケットスタンプのおすすめな打ち方

バスケットスタンプを打つ際のおすすめな基準のとり方の説明です。

バスケットスタンプを打つ時のおすすめな基準のとり方

バスケットスタンプを打つ際に基準を設けることによってきれいに打つことができます。
その基準のとり方はさまざまあるのですが、その中でも私のおすすめな基準取り方をご紹介させていただきます。

 

ちなみに私の知ってる種類に関してはこちらの記事をご覧ください。

 

 

私がバスケットスタンプを打つ際には、まず基準となる線を引きます。
この基準線ですが、上の写真の基準線は写真にちゃんと写るように太めで濃くするようにしていますが、本来は極力細く、薄くする方がいいと思います。あまり太くしてしまうと完成した時に目立ってしまう場合があります。
ちなみにご紹介する打ち方は革をひっくり返す(半回転させる)ため、上下をわかりやすくするために上部に花の刻印を打ってあります。

 

 

 

基準線に合わせて上の写真のように刻印を打ちます。
刻印の下部のラインが基準線に乗るようなイメージで打つといいと思います。

 

 

そして革をひっくり返して、打ってある刻印の両サイドに刻印を打ちます。
この際に刻印の下のラインの片方をすでに打ってある刻印のラインに、もう一方を基準線に合わせるように打ちます。
※目印の刻印が下の方に来てることからわかるように、革を全体的に半回転しています。

 

 

また革をひっくり返して、両サイドに刻印を打っていきます。
先程と同じように打ってある刻印の端のラインと基準線を合わせるように打っていきます。
※再度半回転させているので花の刻印が上になっています。

 

 

革をひっくり返して両サイドに刻印を打っていくとこのようになります。
好みで分かれるところですが、基本的には先に基準線上の刻印を打っていく方が効率がいいと思います。

 

 

基準線の上の段を打っていきます。
この際にはすでに打たれている刻印の上部のラインをこれから打つ刻印の下部のラインに合わせるように打っていきます。
上までこのような形で刻印を打っていき、最上部まで到達したら革をひっくり返してまた同じように打っていきます。

 

そのまま打っていくとこのような感じになります。
ちなみに基準線上の刻印が打ち終わったところから考えると(3枚前の写真)ここまでは刻印を打つ際に2か所を目安に打つことができるので簡単にできます。
ただし、これより上を打つ際は1か所しか目安がないため難易度が上がるので注意が必要です。

 

 

まとめ

@基準線を引く
A基準線に合わせて刻印を打つ
Bひっくり返して両サイドに刻印を打つ
 ※繰り返し
C上段を打っていく。最上部まで打った革を返して同じ作業を行う。