過重労働による身体の影響について

過重労働による身体の影響について

長時間の勤務によって体にどのような影響があるかを調べてみました。

過重労働や長時間勤務における身体への影響について

先日ブログでブラック企業を辞めた後、身体的な問題の改善の話を記載させて頂きました。

 

最近では以前より健康状態もよくなり、毎日元気に過ごしているのですが、ふとあのまま働いていたどうなっていたのだろうと思い調べてみたら、ちょっと怖くなってしまいました。

重労働の身体への具体的影響

過重労働の身体への影響を調べる上でやはり目についてしまうのが「脳疾患・心臓疾患」と「精神疾患」です。

 

まずは「脳疾患・心臓疾患」についてですが、これは主に動脈硬化や動脈瘤がきっかけで起こる疾患です。
ちなみに動脈硬化とは簡単に言うと血管が固くなってしまった状態で、動脈瘤とは血管がもろく薄くなってしまい、その部分が風船のように膨らんでしまう病気です。
この動脈硬化及び動脈瘤が原因で起こる脳疾患・心臓疾患は主に下記のようなものがあります。

 

脳疾患

  • 脳内出血
  • くも膜下出血
  • 脳梗塞
  • 高血圧性の脳症

 

心臓疾患

  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 心停止
  • 解離性大動脈瘤

 

…とこんな感じ見てみるとまあ自分はそこまでひどいことにはなっていなかったのかと思いました。
体調悪くても脳や心臓に影響を及ぼすような事はないと思いました。

 

…が、実はこれは行き付く先の疾患名であって、その前の段階があり、それが続くことで上記に記載がある疾患に繋がっていく可能性があるようです。
その前段階というのが下記の通りです。

 

  1. めまい
  2. 頭痛
  3. 肩こり
  4. 鼻血
  5. 血尿
  6. 耳鳴り
  7. 難聴
  8. 不眠
  9. 吐き気
  10. 胃痛
  11. じんましん
  12. ヘルペス
  13. 生理不順
  14. 食欲低下

 

等があるようです。
完全に脳疾患・心疾患に結びつくかというとなんtも言えない分分がありますが、要注意な項目のようです。

 

私が該当していたのは14項目中7項目です。
半分に該当していたので、実は結構ヤバかったのかもしれません。
あのまま仕事をしていたらと思うと怖くなってきてしまいました。

 

ちなみにブログには記載してなかったのですが、「耳鳴り」もかなりの高頻度でありました。
そういえば仕事辞めてからはきれいに耳鳴りなくなりました。

重労働の精神への具体的影響

次に精神疾患ですが、私の調べた限りこれと言って労働しているからなる疾患というのがよくわかりませんでした。
なので個人的に結び付きが強そうな疾患をあげてみようと思います。

 

  • 依存症
  • うつ病
  • 解離性障害
  • 強迫性障害
  • 睡眠障害
  • 摂食障害
  • 総合失調症

 

この中で該当しそうなのは「依存症」と「睡眠障害」です。
自己判断なので本当に該当するかどうかはわかりません。特に精神疾患は人生であまり縁もなく、勉強したこともないのでさっぱりです。
まず「睡眠障害」ですが、ブログにも記載しましたが夜寝れなかったです。そしてこれは精神的なものがかなり強く影響されていたものと思います。
家に帰ってきても常に「待機状態」だったため、常に携帯電話が鳴るかもしれないとビクビクしてました。その成果布団に入ってもなかなか寝付けずにいました。
ただ金曜日の夜だけは電話がかかってくる確率がかなり低かったのでよく眠れていました。
よく金曜日は一番気持ちよく遊べるという考えが一般的かもしれませんが、私の場合は一番安眠できる曜日でした。金曜日に寝だめしている感じです。
金曜日以外はあまり寝れなかったので、電話がかかってくるかもしれないという精神的負荷が睡眠の妨げになっていたのかもしれません。

 

「依存症」についてですが、今思えば私は「ギャンブル依存症」だったのかもしれません。
というかギャンブルをする暇もなかったのですが、スロットが打つ時間がなくてもパチンコ店が開店している時間(夜10じ前後)にお店に入ってうろうろしたりしてました。
できない分その空気だけでも感じ取りたかったものと思います。

まとめ

今振り返ってみると身体的な問題については結構危なかったのではないかという思いがあり、過重労働から離れることができて本当によかったと思っています。
ただ、もし怪しいなと思ったら自己判断せずに必ず専門医に相談することを強くお勧めします。